実は、バレエの勉強会のちょっと前に、国家資格である社会福祉士の資格を受けていました。
専門学校の通信課程で1年半にわたり1200字のレポートを、3か月に4本ペースで提出(28本くらい出した?)&スクーリングに出席して修了し、過去問題を参考にしながら自分なりに勉強して臨みました。
すでに持っている介護福祉士の試験の、範囲で言うと5倍くらい?いやもっと?幸い高齢者と障害領域は介護の先生しているから大体覚えているのと、キャリアカウンセラーをしていたので、GCDF領域の心理学や社会調査もまあ、大丈夫、…とはいえ社会学や組織論の人名やら、刑事司法や生活保護や社会保障、社会福祉に関するいろいろな制度やら行政の役割やら覚えるのに、四苦八苦でした。

写真のように、紙に書いて貼りだしても覚えられず、(バレエ用バーのある自室の壁です)、最後の2か月は、音読してそれを録音して、ずっと聴いているというやり方でした。
そして試験当日…昨年に比べてグッと難易度が上がり、試験を受けながらなんというか…過去問の延長線上からの問題というより、
「これ知ってる?」「これは知らないでしょ?」
っていうような問題が多く、いやいや、急に問題の難易度あげんでくれや~っていう感じでなんかもう半泣き状態で受けているような。専門学校に通学して授業で受けている人はもしかしたら授業できっちりやっているかもしれないなと思いながらも、私のように通信課程で独学の人(特に、過去問からいわゆる「傾向と対策」を得意とする大人)にはこりゃ、無理じゃろ~!!
…と、自己採点で合格基準の「正答率60%」に満たなかったので、すっかり諦めていました。
➡正答率60%基準だと、合格率は30%ぐらいだろうな、昨年の58.1%に対して下がるなあ…
とはいえ発表は確認するか、と見たらば…。
え?番号がある!受かってる!
なんと、難易度高すぎだったようで、合格率は56.3%と昨年とあまり変えず、正答率は50%を切っていて、無事にクリアしてました!

私はすでに介護福祉士の資格を持っていて、今の仕事で必要なわけではなく、きちんと知識を持って、できれば成年後見制度などに関わるなど、仕事の領域を広げたいな、という理由での受験でしたが、あ、とはいえ、さっそく社会福祉士としての1つ仕事の依頼が来ましたが、社会福祉士の資格=職業選択に直結の若い世代には、こうした、年によって難易度というか、問題傾向がこれほど変わる、というのはぜひ改善してほしいな、と思うのでした。
浅く広く基本を確実に覚える勉強法と、新しい事や重要な点は深く学ぶ、では勉強法が違いすぎる💦
ちなみに60代は全体の3.4%だって~。ホントがんばったわ~私。もう一度やれと言われてもできんな( ´艸`)
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