うちの高3末っ子、母に似てマンガが大好きで。中でもワンピースが大好きで。『ONE PIECE FILM RED』はもちろん初日に観に行きました。
帰るなり彼は、「お母さんも、絶対に観た方がいい!」と。毎日夜、帰宅する度に母に
「ワンピース観に行った?」
「いつ行くの?」
というので…。
そこまで言うならと今日新宿に行く用事があったのでバルト9で観てきました。
なるほどね。
毎日食事の時は必ず、アニメでワンピースを観ているのでさすがの私も最低限の知識はありまして。そうでなくても、つくりとしては1つの映画としてワンピースを知らない人でも十分わかる内容でしたね。
Adoの「うっせーわ」を聴いた時に、初めてサザンの桑田さんの歌を聴いた時と同じような衝撃を覚えたのですがそれはなんというか、歌の内容もですが、声自体に「社会へ何かを伝えたい」といったものが詰まっているというかまあ「怒り」に近い感情がこもった声というか…。うまく言えませんが。素人の私でも、この人はなんか特別なものがあるなと思うのだから、きっと業界の人でも、Adoの歌をすごいと思った人がいてその段階で、この映画のプランが受かんだのではなかろうか。そして、音大レベルのトレーニングの経験があるのではないかというくらい私が思う以上の歌唱力。でもまだ19歳くらいだよね?Utaは、Ado以外ありえなかったというよりAdoという存在を知ったどこぞの人がAdoからUtaというキャラクターを創造し、このプロジェクトを立ち上げたという順番ではないかと。
映画というより、メッセージ性の高いコンサートに行ったようなエンターテイメントとしては映画「ボヘミアンラプソディ」を観た時に近い感じでした。
ということで、本日塾から帰宅した末っ子から根ほり葉ほり感想を聞かれまして。
お母さん、観た方がいいよって言ってくれてありがとう、と伝えたら
ホントに行ったんだ、こちらこそうれしいよ。
って。いいやつだ、うちの末っ子。
2人で、どの曲がいいだの話しています。2人共通で
Vaundyです。
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