実は手術した後に、まだ飛行機に乗っていません。もう7年も経つというのに。この間福岡から帰る時も、飛行機にしようかな~とも思ったのですが、つい新幹線にしてしまいました。
飛行機に乗る時に、金属探知機に反応してしまわないだろうか?もしも海外だとしたら、なんて説明したらいいの?
ということで、いろいろ調べてみました。
最近の金属探知機
2001年の同時多発テロ以降、空港でのセキュリティが強化されて、人工股関節も、かなりの頻度でセキュリティゲートの金属探知機に反応したようです。その後、金属探知機が改良されて、その頃ほどは反応しないまでも、やはり反応するケースもあるようです。
そんな時どうしたらいいの?
基本的には、ボディーチェックで人工股関節とわかるので、よいみたいですね。とはいえ、言葉がうまく通じない国で、最初からボディーチェックに回されることが確実なのは、ちょっとどきどきしちゃいます。幸い、私は普通のおばちゃんですが、男性の方や、外見や服装が個性的な方、若い方は、誤解されて、嫌な対応されたらせっかくの旅行もテンションさがっちゃいますね。
事前準備
まだ、飛行機に乗る予定はありませんが、来る飛行機に乗る時に備えて、二つのものを準備しました。一つは病院で出していただいた証明書。
日本語と英語で「人工関節置換手術を受けたことを証明する」もので「人工関節は金属製なので金属探知機に反応する場合があります」と書かれています。
もう一つは、ネットで調べて、「日本股関節研究振興財団」が作成したシール。2枚郵送してくれたので、1枚はパスポートにさきほどの証明書と、もう1枚は財布にいれています。
証明書とシールがあれば、ボディチェックは避けられなくても、きんこん鳴っても、眉間にしわ!ではなく笑顔で対応してもらえるんじゃないかな!
また、このシール、ただで送ってもらうのもな、と寄付の用紙があったので寄付したら、立派な本をお送りいただいちゃいました。
黄色がこれから受けることを考えている人の疑問に答えるあれこれが、赤が、受けた人のリハビリや日常生活の疑問に答えるあれこれが乗っていて、ネットであれこれ調べていることが一度に観れるムックなので、とっても便利!
コロナが落ち着いたら海外にも行きたいな。空港のセキュリティゲートををすっと通るために、英語での説明もできるようにしておこうっと!
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