麹町アカデミア 当事者としての介護の基本ZOOM講座でした!

昨日は、麹町アカデミアで、ZOOMによる「当事者としての介護のキホン」の講師をさせていただきました。

2月に仕事を辞めてから、自分の中に、外に出したいけど、まとまりきらないもやもやがありました。私というおせっかいおばちゃんキャラの人が、また、私という経験を持つ人が介護の仕事をしてきた事の意味をぼんやりと考えている、そんな時に麹町アアデミアから声をかけていただきました。それからのこの1か月半はひたすらもやもやを言語化する作業に没頭しました。

「施設の選び方を教えてほしい」から始まりましたが、いやいや、その前にすごーくたくさん知っておいた方がいいことがあるんだけどな~と、何度もキャッチボールをしていただき、頭でストーリーと作っては壊し、最終的には以下の順番にまとまりました。

1 老いとは何か(市場や発達の観点から)

2 知っておきたい介護のキホン

3 介護サービスの選びかた

4 ケアとは何か

1時間で話すのは無理な量でしたが、大学時代はDJですから、なんとか怒涛のような活舌のよい弾丸トークで1時間半につめこみました。

終わってからいただいたアンケートを見ても、知る必要があると自覚しながらも、まだいいと先送りにしている方が多く、中でも以下のような点が注目だったように思います。

・一足飛びに施設入所という考え方だった人が多い

→家にヘルパーが来てくれるといったバリエーションを知らない

・親がちょっとおかしいぞ、という時にやるべき事の順番を知らない人が多い。

・ケアマネをリーダーとしたチームで協働力を使って戦略を練って課題に向かうという考え方が重要

また、視聴していただいた方の感想の中に

「介護ができればしたくない、というものより、きたときに最善と思える選択として、携わる誰もがこれが今のベストだと思えるようになりたい」

というコメントがあり、私の伝えたかったことを、私よりもわかりやすく感じ取ってくれたと、ただただ感動しました。

しゃべりたおした結果、私の中で回線がつながった感じです。

こんなオールナイトニッポン的な状況でおしゃべりしてました。

今後は、

・「介護」や「介護という仕事」をもっと身近で明るいイメージに

・介護について知らない多くの人に今回のような内容を伝え不安を払拭するためにできることはなにか

あたりをテーマに、活動していこっかなーと思ってます。

還暦イブのおばちゃん、まだまだがんばりまっせ!

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patapatakko
こんにちは、ぱたぱたっこです!45歳の時に先天性の変形性股関節症とわかり、51歳の時に両足人工股関節の手術をしました。手術後は手術前の痛みがうそのように、趣味のバレエも介護の仕事も、大きな問題なくできています!股関節の痛みに不安になる誰かのもとにこのブログが届きますように!